今にして思うと ジェリーは家族であり 相棒だったよね ジェリーは とても頭が良くって、人間のマナーやルールが解っていて、そんな中で『犬』であることを最大限に利用したって感じのずる賢さをもってて、痛快だった。 いつだったか 私が まだ目も開かない「6匹の子猫」を 預かったことがあった。 誰かが私のことを知って 家の前に捨てていったのだ。生活も大変だったが 捨てていった人に憤りを感じながらも 必死に授乳をし 排泄をうながし 仕事をする日々が続き 私も正直限界を感じていた。 ジェリーは そんな私を見ていたのだろう。突然 子猫の面倒を見始めたのである。 授乳をし(出産経験はありません) 排泄の面倒をし、子猫たちの教育(おトイレの仕方)も 請け負ってくれた。 わたしは そんなジェリーにどれだけ救われたことか知れない。寂しい時は どんなに暑くても 私にぴったり寄り添ってくれた。 従順な犬で いつも『凛』としていた。 一緒に ボランティアしたよね。 「盲導犬」の募金活動に行った時も ジェリーは大活躍だったよね。ジェリーの首に募金箱をぶら下げて スタッフの人たちと一緒に募金活動をした時 いつの間にか ひとりで募金をしてくれる人を 回っていた。何も教えていないのに 意味がわかるのか。「あら? お利口さんね。」と声をかけられながら 募金をしてもらうと もう 次の人を探している。「動きに無駄がないよね。」感心したけど、惚れ惚れしちゃったよ。 一日終わってお金を箱から出すと 「私のお金よ!」って ジェリーが文句を言うから 100円玉ひとつ箱に入れたら 満足そうにしてたっけ・・。 一緒にアイス食べて帰ったんだよね、あの日・・・ ジェリーが 亡くなった時・・。 空白だった。自分が生きてるのか 死んでるのかも分からない。頭の中は「どうしたら ジェリーは戻ってくるんだろう。」「どうしたら 悲しみがなくなるんだろう。」そんなことで いっぱいだった。 悲しみ 怒り 自己嫌悪 無力感 それぞれが ただ ただ 終わることなく現れる。砂を食べてるような食事・・・ 五感がすべて機能することをやめてしまった。尽きることを知らない涙が流れる日々。すべてが 嫌になった。 あれから・・ でも 私生きてきたんだよね。今日ジェリーの命日なの・・・ 三年経ったんだね。怖くて ジェリーの事話せなかったんだけど 三年経って 私ジェリーに大事なこと言うの ずっと忘れてた。 今やっと言えるようになったんだけど・・・ 『ジェリー、楽しかったよ。本当にありがとう。』 ジェリーは 私のこと一番愛してくれてたよね。 私も いつまでも 愛してるから・・。 また いつか会おう!!! ジェリー・ビーン (ポーリッシュ・ローランド・シープドック ♀) 平成16年8月3日 没 享年 8歳 テーマ:麻布十番・動物浄苑です - ジャンル:ブログ ![]() |
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